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ボール盤

材料に穴を開けたり、穴を堀り広げるための工作機械をボール盤といいます。

ボール盤には、直立ボール盤、ラジアルボール盤、卓上ボール盤、多軸ボール盤など、あける穴の大きさや、数によって沢山の種類があります。

ドリルによる穴あけ、精度が必要な場合はリーマ加工、タッピング(ねじ切り)、中ぐり、座ぐり等々、穴あけにまつわる加工に特化した機械がボール盤です。

卓上ボール盤での、ちょっとした穴あけの際には、バイスを固定することなく手で持って、ドリルが食いついて持っていかれることがありますので、油断なりません。

最近ではマシニングなどNC機で穴あけができますので、直立ボール盤、ラジアルボール盤をつくっているメーカー様も、少なくなっております。

また国内で取り扱いをしているメーカー様も、製造は海外でという場合が殆どのようです。

いずれいせよ、穴あけという機械加工の基本を担うボール盤は、時代が変われど無くてはならない機械だということは間違いないです。

中古機械・中古工作機械情報 ~ 工作機械の遠藤機械工業です / ボール盤,タッピング (endokikai.com)

2020年12月3日