主軸の高速回転
今では当たり前になりました主軸の高速回転。
私が初めて使ったマシニングセンターは4000回転しか回らず、樹脂物を削るには十分でした。
鉄でも太い刃物で加工する時は問題ないのですが細物の刃物や超硬エンドミル、ダイヤモンドエンドミルなどの加工の時は回転数が上がらないので時々チッピングをおこして刃が欠けることもしばしば。
刃物も今ほど性能も良くなくて、しかも高価でしたからハイスの刃物が主流でした。
有効長の長い細いエンドミルで溝加工しても刃物が逃げて側面ガタガタの幅広の溝になる事も。
その頃に登場したのが増速スピンドルなるもの。
NTシャンクやBTシャンクが有りましてちょっと細工が必要でしたが、NCフライスではブレーキがかかっていてもプログラム運転できる機種で有ればすんなり加工に移行出来ます。
なんせ4000回転の機械が20000回転に変身してしまうのですから金型屋さんなんかに重宝されてました。(刃物の品質は追い付いてませんでしたが)
今の刃物は大変良くなり、機械自体も回転数が上がりますので 1Φのエンドミルで2~3ミリだった溝加工が12ミリ位までは彫れる様になりました。(ノウハウは有りますが・・・)
更に0.3Φ位のエンドミルでも6ミリ位は行けると思います(条件にもよります)
ウチの機械にも付くのかな?お値段高そう?2000回転は魅力!
とお考えのユーザー様!!! 弊社にも在庫が御座いますよっ!!
それがコチラ↓ ハイ ドーン!!
中古機械・中古工作機械情報 ~ 工作機械の遠藤機械工業です / 検索結果 (endokikai.com)
リューターの増速スピンドル(NT40用 5種)
是非、ご検討してみて下さい。
正月休みが終わり松の内も明けて七草粥を食べて新年最初の恒例行事と言えば何ですか?
皆様色々だと思いますが、やはり達磨市もその一つじゃないですね。
毎年の事とは思いますが、変化球の達磨も飾りたくなる訳でして、それがコレ!
「ぐれダルマ」
ダルマもヘアースタイルが大事と思ったリーゼント印。
貯金箱になってるのもにくい。