ヤスリ
ちょっと違うお話しからですが。
醤油のメーカー名にヤマサ・ヒゲタ醤油・正田醤油・マルキン醤油などの他にキッコウなになにって名前が結構多いのですが。
亀甲萬 亀甲五 亀甲縛 など
亀は易学においては「玄武」とされ、北方を鎮護する霊獣としても尊重されました。その為多くの武将がこの亀甲を使い家紋として用いたということが有ります
その亀甲紋がなぜ醤油のマークの代名詞となったかというと、これを最初に使用したのは1668年創業の茨城県の柴沼醤油だと言われています。それは土浦藩のお抱えであった柴沼醤油が、土浦城のお堀の形状が六角形で「亀城」と呼ばれていたため土浦藩のお城の印として亀甲紋を使用したと云うことですが、その後、江戸で味の良い醤油として親しまれていた土浦藩の醤油のまねをして亀甲紋を使う醤油が増え、六角形は醤油の代名詞となったようです
では、ヤスリのメーカー名で多いのは何でしょう?
2010年現在、生産量で国内シェア95%が広島県呉市仁方らしいですから‘‘呉“と言いたい所ですが、ご存じの方も多かったりすると思います‘‘壺“です。
壺の絵🏺の中に漢字や平仮名が入ってるトレードマークの会社名。
三 竹 宮 万 千 高 仁 井 正 若 あ まだまだ沢山有りましたね
壺三(ツボサン)壺竹(ツボタケ)壺宮(ツボミヤ)壺万(ツボマン)・・・
では何故壺なのか?
それは仕上げ工程の焼き入れの時に使う‘‘青酸カリ“を保管しているのに使ってたから。
なんて 先輩が言ってましたが実際は味噌の保管です。
焼入れはやすりの表面に味噌を塗って乾燥後、800℃に加温した鉛で加熱して、水冷する。800℃のやすりが 20℃の水に入った瞬間、やすりの表面は水蒸気で覆われる。水蒸気で覆われると焼入れが不完全になり、結果やすりが切れなくなる。
味噌を塗布すると水蒸気に囲まれることなく、均一に冷やされ、完全焼入れができる。
味噌付けのそのほかの効果としては、やすりに鉛が付着するのを防止したり、刃先から炭素(硬くするため最も重要な元素)が逃げたりすることを防ぐことである。
また別の報告によると「前述の味噌に女髪や牛の骨粉、さらに青酸カリを加えて用いた」という。
青酸カリを加えるのは、やすりの刃先に炭素や窒素を侵入させて、より硬くすることを目的としていた為と有りますので 先輩の言う事も正しかったです。(笑)
切れは良いけど持ちが悪いとか、側面の角度はこのメーカーとか
目の細かさによってメーカーを変えるなんて方も居るのでは
廃業・倒産などで好きだったメーカーのヤスリが手に入らない方もおられますよね。
切れと持ちが良かった‘‘壺宮“一択だったリーゼント印
