ブログ

寒暖差の大きい冬の工場でも、加工精度を保つ現場適応力!サーモフレンドリーコンセプト オークマ㈱様

本格的な冬が到来し冷え込む中、寒暖差の大きい工場で機械の熱変位対策に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、室温が変化しても加工精度が熱に左右されない「サーモフレンドリーコンセプト」をご紹介します。

熱変位を抑える機械構造と温度均一化の設計技術「サーモフレンドリーコンセプト」
加工物は、「機械周囲の温度変化」「機械から発生する熱」「加工で発生する熱」により、その加工精度が大きく変化します。
サーモフレンドリーコンセプトは、これらの“温度変化を受け入れる”という独自の考え方により、お客様が特別な対策を施すことなく、普通の工場環境で高精度を実現します。
暖機運転の削減や、長時間の連続加工でも安定した精度で加工を行うことができるので
工場の省エネルギー化、脱炭素化にもつながります。

  

■世界中の加工現場に高精度を届けて50,000台以上!
工作機械の熱変位制御技術「サーモフレンドリーコンセプト」は2001年の開発以来、高い寸法安定性がお客様からご好評をいただき、出荷台数は56,000台を突破しています。出荷累計台数50,000台達成時に、オークマのサーモフレンドリーコンセプトの効果をお客様自身の事例を交えて語っていただきました。

各種工作機械の遠藤機械工業株式会社 (endo-kikai.co.jp)


2022年1月28日