本日、牧野立型マシニングセンターV33i(2018年製)のドグレス原点復帰を行いました。

通常、原点復帰の際には減速用のドッグが有りそこを原点に設定する。

今回のドグレス原点復帰はそのドッグが無い場合の原点復帰。

原点が飛んでしまった為、まずは電池交換。電源投入後、各軸モーター1回転以上移動する。

この際、原点設定がまだの為ソフトリミットが無いので衝突に注意する。

その後電源の再起動。MDIモードにし、パネルでファナック画面を表示する。

ドグレス原点復帰する為、パラメータの書き込みを可に変更。

システムボタンを押し、アラーム番号を呼び出し1ビット目を0→1へ変更。

手動モードで原点/1本目と2本目の間に移動、原点復帰ボタンを押し原点復帰を行う。

これを各軸行いリセットボタンでアラーム解除が可能に。

のちに何かの拍子でパラメータ変更しない様、書き込みを不可にして終了です。

牧野ではプロフェッショナル6からドグレスになっているようです。

知らずに機械衝突を起こさない様、注意しましょう。㋛