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HSK シャンクの種類

以前、HSKツールは二面拘束、高速回転向きとお話ししました。

今回はそのHSKの種類について書いていきます。

主に使われているのが、HSK-A、HSK-E、HSK-Fシャンクです。

HSK-Aシャンクは標準でドライブキー溝が2つあり、それぞれ幅と深さが違います。

それにより滑り止めを防ぐ効果があります。

HSK-Eシャンクは完全対称で左右のバランスを取る為に、高速回転に向いています。

HSK-Fシャンクも上記と同じです。

ですが、Eシャンクとフランジ径が同じで、シャンクサイズが1つ小さいです。

HSKは基本的に振れ防止/軽量化等、コレットナットを締めるひっかけが無い事が多く、

風切り音減少の意味合いもございます。

ちなみに専用レンチが必要な場合が多いです。㋛

2020年9月2日