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工作機械

横型マシニングセンター

横形マシニングセンターは、主軸が横向きについており、水平方向に加工していきます。 テーブル、コラムの移動により、X軸方向やZ軸方向となり、ヘッドの上下がY軸方向になります。 また、テーブルが旋回する機種はB軸を備え、計4軸で加工を行うことができます。 横形マシ […]

リモートバッファ

プログラムのデータを一時的に記憶する場所(バッファ)、先読みなんて言いますが古いNCフライスやマシニングセンターなどの工作機械のメモリー運転は2~7行位しか無くて、平面加工なんかの時には問題ないのですが、これが曲面加工のプログラムの時なんかは7ブロックなどあっ […]

メタル軸受け

先日、ボールベアリングを取り上げましたが、ボールベアリングは転がり軸受けに分類され、滑らかに軸を回転させるために、ボールなどを用います。もう一つの軸受けの種類であるすべり軸受は、メタルまたは平軸受と呼ばれ、軸と軸受との間に油などを使用することで、回転を円滑に保 […]

ベアリング

機械を構成する重要な部品にベアリングがあります。 用途別に沢山の種類があり、一言では語り尽くせませんが、ここでは機械でもよく使用されるベアリングについて触れたいと思います。 流動体として玉を使用するボールベアリングは、径方向に働くラジアル荷重と、軸方向に働くア […]

文字彫刻

文字彫刻にも最近の機械ではレーザー加工機を使った物やマシニングセンター、文字彫刻専用の卓上型なんて物も有りますね。レーザー加工機なんかは出力で深さが決められますので色々使い道があるみたいで四角い薄板に文字のみ切り抜いたり、少し厚い板材に文字部分だけレーザーで出 […]

かみそり

フライス盤、マシニングセンターの動作を支える案内面(ガイド)の種類に、〈すべり案内〉があります。 焼入れ研磨、キサゲ加工をされた案内面を潤滑油で滑らせて、各軸が移動致します。 面と面が接するので、摩擦抵抗力が増しますが、主に重切削に向きます。 また切削による浮 […]

彫刻機

読んで字のごとく、彫刻をするのがメインの機械です。 昔はサカザキマシナリー、飯田製作所機、石塚など数社のメーカーが有りました。 試作屋さんにも多く導入されていました。勿論、文字彫刻もしましたがメインは削りですね マシニングセンターで加工した物や成形品の追加工に […]

転造

素材に強い圧力をかけて変形させる塑性加工のひとつに、転造があります。 ボルトなどを成形する〈丸ダイス転造〉は、2~3個のダイスという丸い工具を回転させて、間に丸棒状の材料を挟み、ダイスの表面を転写します。 材料の余分な部分を削り取る切削加工とは違い、キリコも出 […]

簡易型

一口に簡易型と言っても色々ありますが、プラスチック製品の簡易型について。 プラスチック製品を大量に作る上で必要になる金型が量産型(本型)で、多数個取り(同じ製品を金型の中に数個または数十個)やセット撮り(製品として完成した時に組み合わせる物を一度に作る 例えば […]

黒皮

本日OM ターニング TM2-10N出荷作業をし、敷板の掃除をした際 黒皮だったので、少し調べてみました。 鉄を熱間圧延し、1000°~常温に温度が下がった際に出来る黒錆が通称「黒皮」と言われます。 普段皆さんが想像する茶色くなっているものは赤錆といい、金属を […]