旋盤主軸端とチャック

汎用旋盤の主軸にはいくつか種類があり、A1型主軸端は、小端面、大端面ともに取付けのタップ穴があります。

A2型主軸端は、小端面にタップ穴が無く、大端面にのみタップ穴があります。

チャックの取付けにも種類があり、機械の主軸へ直接取付けるショートテーパーの【直付け】、フランジを介して取り付けるストレートの【フランジタイプ】があります。

直付けは、機械の主軸に直接取付けるため心合わせが不要で、突き出し量も短く加工中のびびりが少ないという利点があります。

フランジタイプは、チャック自体の心出しができるので、チャックの狂いに対して自由に調整がききます。

2020年8月20日