黒皮
本日OM ターニング TM2-10N出荷作業をし、敷板の掃除をした際
黒皮だったので、少し調べてみました。
鉄を熱間圧延し、1000°~常温に温度が下がった際に出来る黒錆が通称「黒皮」と言われます。
普段皆さんが想像する茶色くなっているものは赤錆といい、金属を腐食させてしまいます。
対して黒皮は鉄に酸化膜をはり、赤錆から鉄を守る良性の錆と言えます。
(小さな穴が開いているため、全く錆ないというわけではありません)
材料のランクとしては一番安いですが、精度が出ない為 フライスやブラスト処理をする必要があります。
ユーザー様に収める際は、黒皮では精度が出ないので使えないですが、あくまで仮置き。
また一つ勉強になりました。㋛
