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DNC運転

今でもそうですが、プログラム運転をするのにメモリーに入れてから加工するのがまだまだ主流のお客様も沢山おられます。
同じプログラムで量産品を作られたり、プログラムを多少アレンジして対応したり、
手打ちプログラムでも十分対応できる方もおられますし、メモリー容量次第ではそこそこのプログラムが入りますから。

そのプログラムも形状が複雑に微細になればプログラムも容量が大きくなり、メモリーに入りきらなくなります。データサーバーを積んでる工作機械では問題無いのですが、メモリーしか無い工作機械の残る方法はDNC運転ですね。Direct Numerical Control(直接数値制御の頭文字)の略。

紙テープから読み取りながら加工してた時代も有りましたから、運転の切り替えに
MDI、編集、加工(メモリー)などの他にテープ運転なんてセレクトも有りました。
今でも紙テープの読み取り装置が付いてる工作機械には有りますね

紙テープですと読み間違いで暴走してXYZがいきなりとんでもない所に飛んで行き
時にはホルダーごとワークにめり込んでいたなんて事も。

紙テープですと1巻きが270mですので容量的には
テープ長さ[m] = データ量[KB] * 2.54 なので約658.8KB
フロッピーディスク(古・笑)が2DDは最大720KB、2HDは最大1.44MBなので2HDの半分以下。

そこから進化してMOなんてフロッピーディスクの何百倍の物。
さらにはUSBのデータバンクなんてのも有りました。
今はパソコンからが主流です。

フロッピーディスクからパソコンのDNC運転に変わった時の驚きなんて今では味わえない位の衝撃でしたよ。
NCフライスで夏休みの間に3日間動く、細物の刃物で溝入れなんて事してバカンス(もう言わないわっ・涙)したり。

パソコンやソフト、工作機械の乗り換えに莫大な費用が掛かるために今でもフロッピーディスクで対応されてるお客様がまだまだ沢山おられますのも事実。

弊社でも困ってるお客様の為に在庫をストックしております。
動作確認も済んでおりますのでいざという時の予備の為にいかがですか?

それが ドーン!はいコチラ↓

協立 データバンク D-V フロッピーディスクが2枚入るタイプ

http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=6791

FACIT データバンク N1060

http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=6790

ADDO データバンク N1060

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http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=6777

先日、会社の同じ弁当男子にどこどこの薬局の冷食コーナーが全品半額セールやってるよーって(主婦かっ・笑)会話になって。

おにぎり弁当卒業してキャラ弁の道に進もうかと考えて思い出したのがコレ↓

題名:プードル(拾い画)

俺も頑張ってこのレベルだなと思い道を断念したリーゼント印。

2020年11月6日