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CAD/CAM その①

CAD(キャド、 computer-aided design)
CAM(キャム、 computer aided manufacturing) の略語ですね。

ざっくりで言うと、CADで設計、製図、モデリングなどの作業を行い、CAMで加工用のプログラミングを行うイメージです。
CADが主流になるのは3~40年位前じゃないですかね?
まだそんなもん?と思うか、そんな前から?もうそんなに?と感じ方の違いは歳のちがいか(涙)

ちょうどその狭間で青春を謳歌(古い!)してましたので、CADが出てきた時はホントに製図も設計もが楽になりましたね。
CADが主流になる前はドラフターと言う製図台でした
今でも工場の片隅に有るよーという方や、邪魔だから処分した方も居るかなー?

そのドラフターも機械設計用と建築設計と分かれてて、機械設計用はL字に透明な二本の定規が直角(自分で直角に合わせる)がついてまして、アームに付いたそれがフリーに動くのです。定規の角度も15度単位?かな 割り出し出来たり任意角で固定も出来たり。
アームー付きのはだいぶ古いです。自在に動くので楽なのですが手が疲れる。
新しくなるとリニアガイドみたいなイメージのが縦と横に付いたのでだいぶ楽になりました。左右を固定して上下に、上下を固定して左右に動かして平行線を書いたり。

建築設計用のは、ドラフターの上部にT定規を引っ掛けて使います
Tの上の横棒の部分の後ろが少し出っ張ってまして、そこをドラフターの上部の端に吊るすイメージで 定規を左右に移動させれば常に垂直な縦棒が出来る訳です
横線を引く時は三角定規を付ければ直角線が引けるのです。

機械設計より任意の角度線が少ないから結構大丈夫なのですが、高校の授業はドラフターの数が人数分なくて、リニアみたいのが10台位、建築設計用のが10台位、残りがアームのみたいな。平等に使う為に席替えしながら使う訳ですから個人の能力の他に道具のハンディキャップが出るので時間内に終わらないなんて事も。
しかも 枠線から図面名や作図者・日付けなどの欄も全て手書き。
CADみたいにコピペやサイズ事の図面のフォーマットからじゃないからホントに白紙からのスタート。

製品部がシャープペンシルの線芯0.5の2Bで引き出し線や寸法線は0.3の2Hとか使い分け。細かい所は0.3の2Bとか常に数種類のペンで書いてました。
矢印の角度や長さとかも決まってたから都度メモリ読んで書いたり
文字定規なんてのも有ったりして、数字とアルファベットが切り抜かれたステンのうっすい文字定規の板が。それで書いたり。
一点鎖線とか二点鎖線とかも長い線が何ミリで点線が何ミリ、間隔が何ミリなんて決まってまして定規のメモリを読みながら書くのです(なれるとぽく書いて誤魔化して提出して怒られましたが)
コレがCADになると書いた線を変更したり色変えたりが一瞬で自由に変更出来るわけで、線を消して書き直したり、字消し版てステンの薄い板に穴や形状が抜かれててその穴を消したい部分に当てて消す作業も無いのですよ。
消しカスが出ないから当然ゴミを取るほうきも要らないし定規が鉛筆で書いた線で汚れてそのまま作業すると図面がいつの間にか黒ずむなんて事も無いし。
ホント効率で考えたら凄い事なのですよ。
レイヤーなんてのもCADの特徴の一つで。

その辺りはまた次回に。

流石に今更 中古のドラフターなんて事も、まして中古のCADなんてのは有る訳ではありませんが、中古の工具は割と御座い居まして。

それこ ドーン!はいコチラ↓

中古機械・中古工作機械情報 ~ 工作機械の遠藤機械工業です / 新着工具 (endokikai.com)

中古の工具やツールに測定器具、ハイトゲージの前のトースカンなんてのも有りますよ( ´艸`)

最近何やらソロキャンプがじわじわ来てるみたいですが大勢でワイワイやるのも好きですが、いずれソロデビューに向けての練習でお庭でこそコソ錬してます。

(QBBチーズ・コスパ高いです!)

ホントにやりたいのはYouTubeのBBQ Pit Boys みたいなワイルドなやつ!
(一人ワイルドどかけ離れたマイケルジャクソンみたいな人が謎 (・・? )

豚3匹とか、ワニの姿焼きが出来るオーブンとかの道具も無いし、素材のワニの姿とかも手に入らないから諦めてますが(笑)。子豚位なら日本で売ってますがね。( ´艸`)
あとカットされたワニ肉は日本でも売ってますね。
ワニフィレも美味しいですがワニタンはホントに美味しい!特に脂が!

いつかはワニ腕(ワニつめ)にチャレンジしたいが臭みが有るとか無いとかで躊躇しているリーゼント印

2020年11月27日