放電加工機
放電加工とは電極とワークとの間で繰り返されるアーク放電によって 、ワークを溶解させながら加工を行う方法です。刃物では加工できない硬い素材や形状などを加工する際にも放電加工 をします。
形状で説明しますと、刃物でポケット加工をしますと 必ずコーナーRが刃物の半径分残ります。キッチリ角出ししたい時などに 四角い電極で放電加工します。
また、形状物でRが付いても大丈夫な形状で有っても、刃物の有効長が足りない、刃物が入らない場合にも放電します。
例えば 幅1mmで30mm位の溝を入れようとしたら エンドミルの有効長が足りないとかに陥ります。その時に放電加工の出番です。
あと、ナットみたいなメスネジを切りたい。しかし 市販のタップが無いなんて事も有ります。
そんな時も放電加工の出番がやって来るのです。
タップと同じようにネジを切るのですが、その時に回転しながらZを落として加工していくのです。もちろん 同じの逆回転しながらZを上げないと行けないのです。
オプションになりますが XYZ軸と別のC軸と言われる ヘッドが回転や割り出しが出来るタイプです。
C軸が付くと加工のバリエーションが増えますし、段取りの時の通り出しなんかにも使えて あら便利ってなる訳です。
知ってはいたけどどんな動き?ほんとに便利?
って思っているそこのあなた! 弊社に御座いますC軸付の放電加工機。是非ビデオで一度ご確認ください。
それが ドーン はいコチラ↓
http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=2654
牧野 放電加工機 EDGE1-MA
タップが折れたから 金型屋さんに慌ててお願いしたなんて心当たりの加工屋さん
たぶん あなたですね。(笑)