コンプレッサー③
先週はコンプレッサーの種類について書きました。
今週は能力/仕様等について記していきます。
【電圧】
レシプロコンプレッサーのように小さいコンプレッサーは100Vが
多いですが、工作機械に使うものは大抵200V仕様です。
【Hz】
最近は50/60Hz併用もありますが、50Hzor60Hzと書いてあるものは
注意が必要です。能力が落ちるあるいは、故障の原因になります。
【吐出量】
コンプレッサーが一分間に作り出す圧縮空気の量を大気圧の状態に換算した値
L/minか㎥/minで表します。
吐出量が足りないと途中で機械が止まりますので、余裕を見ましょう。
【出力】
モーターを動かす消費電力でkwで表します。
【常用圧力】
吐出量と同じように足りないと動かなくなります。
配管の太さ、長さにより圧力降下になることがありますので、注意。
次週はタンク/ドライヤーについて ㋛