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ラップ加工

ラップ加工は、「ラップ」とよばれる定盤(水平の台)の上に加工ワークをおき、圧力をかけながらワークをこすり合わせることで、精密に研磨する「除去加工」のひとつ。

ベアリング部品やブロックゲージなどの 精密部品の最終仕上げ や、半導体ウエハーなどの 難加工材の表面処理 に使われています。

ラップ加工は、宝石を磨く加工技術としても古くから活用されています!

「ラップ処理」ともよばれ、特に鏡面仕上げを目的としておこなう場合は「ラップ仕上げ」とよばれます。

砥粒を含んだ「ラップ剤」を加えることで、加工ワークの表面をなめらかに研磨。
平面研削にくらべ精度が高く、 0.1ミクロンの表面粗さの鏡面仕上げ ができます。

ラップ加工には、「ラップ盤」が使われます。

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2022年4月2日