今日は何の日?
4月25日:世界マラリア・デー、世界ペンギンの日、国連記念日、歩道橋の日、拾得物の日、市町村制公布記念日、DNAの日、ギロチンの日、ファーストペイデー・初任給の日、小児がんゴールドリボンの日、しあわせニッコリ食で健康長寿の日、失語症の日、TMS・感動新婚旅行の日、プリンの日、天神の縁日、高級食パン文化月間
東京都豊島区西池袋に本部を置き、ゴールドリボン運動により小児がんの克服を目指す「認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク」が制定。
日付は「し(4)ょうに(2)」(小児)と「ゴ(5)ールドリボン」と読む語呂合わせから。その治癒率は年々向上はしているものの、依然として子どもの病死原因として最も多い小児がん。日々、その病と闘っている子どもたちのことをもっと知ってもらい、支援の輪を広げ、子どもたちに笑顔を取り戻して欲しいとの想いが込められている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
小児がんについて
小児がんとは、一般的に15歳以下の子どもがかかる様々ながんの総称である。主な小児がんには、白血病、脳腫瘍、神経芽腫、リンパ腫、腎腫瘍(腎芽腫、ウィルムス腫瘍)などがある。胃がんや肺がんなどは、子どもにはほぼみられない。
血液のがんである白血病やリンパ腫を除くと、大人では稀なものが多い。また、がんの種類が多いため、症例の多い病院での治療が必要とされ、主に小児専門病院(こども病院)への通院や入院により行われることが多い。
大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように遺伝するものもある。また、大人と比べるとがんの増殖が早いが、化学療法や放射線療法の効果が極めて高いのも特徴である。
ゴールドリボンについて
ゴールドリボンは、小児がんの子どもたちを支える活動のためのシンボルマークである。