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フットケアの日(2月10日 記念日)
一般社団法人日本フットケア学会、日本下肢救済・足病学会、日本メドトロニック株式会社が制定。
日付は「フ(2)ット(10)=足」と読む語呂合わせから。糖尿病や末梢動脈疾患による足病変の患者が増加していることから、足病変の予防・早期発見・早期治療の啓発が目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
足病変は、重症化すると足の切断にまで至る大変な病で、下肢切断となる人は年間1万人以上と言われている。糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、神経障害や動脈硬化などによる血流障害が起こりやすく、感染症に対する抵抗力も低下する。
さらに、喫煙、不眠、加齢、不衛生、ストレスなどが加わることで、足病変を発症するリスク(危険因子)はますます高まる。神経障害が進むと末梢神経が侵され、冷たい、熱い、痛いなどの感覚がにぶり、ケガややけどに気付きにくくなる。
日頃から足のチェックやケアを行うことが重要で、キズやむくみ、変色、変形、悪臭、しびれなど、足の異変に気が付いたら主治医に相談しよう。
リンク:日本フットケア学会、日本下肢救済・足病学会