標準ノギス
準ノギスは、最も一般的に使われるノギスです。
1mm単位の目盛りがある持ち手の部分と、0.05mm単位の読み取りを可能とする可動部分の目盛りを活用して、寸法を0.05mm単位で計測することができます。
標準ノギスには、液晶やダイヤルなどの表示は一切なく、目盛りだけ読み取れるようになっています。
一般的には、固定されたジョー(爪)と、稼働するジョー(爪)の間に測定物を挟んで計測します。
加えて、上部にある内径を測れる部分と、持ち手の端にある深さを測れる部分があるので、穴の内径や深さを簡易的に計測することも可能です。