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3次元測定機(CMM)による測定

3次元測定機は、ワークの立体寸法(幅・奥行き・高さ)を測定するための測定機です。
英語の頭文字(Coordinate Measuring Machine)をとって、CMMともよばれます。

接触式のプローブや非接触のレーザーをワークにあて、X・Y・Z それぞれの座標を検出します。

パレットに取り付けられた加工前のワークの位置確認や、加工途中の精度の検査、加工後の不良検査など、工作機械とあわせて利用されることが多くなっています。

5軸加工で削った自由曲面や、複雑なカタチのワークなど、アナログ測定ではむずかしい測定がかんたんにできます。

3次元CADとの相性もよく、測定結果をCADにフィードバックすることで、実物のワークから図面を起こすこともできます。

https://www.endo-kikai.co.jp/

2023年12月14日