主軸回転とツール
お問い合わせの内容や機械のご説明のの時に「高速回転でHSKの2面拘束」
でと言う場合が御座います。
ユーザー様の加工内容にもよりますが やはり多いのはHSKの63をご希望される方がほとんどです。それ以下のタイプには全く興味を持たれないのが現実です。
理由としては、太い刃物が銜えられないから。剛性が落ちるからがほとんどだと思います。
HSK-E40ではΦ16まで HSK-E32, HSK-E25に至ってはΦ6までですから, 中々 選択の範囲には入らないのが現実です。
でもメーカーでも販売してる訳ですから需要が有るはずなのです。
それは、回転領域と刃物の径が関係してくる思うのですが。
メーカーは剛性を出す為にはHSK-F63を選択するのですが、そうしますと細い刃物で高速回転、太い刃物で荒取りなんて事が出来るのです
しかし小さい物の細物加工のユーザー様はメインの回転数の領域が2万回転以上とかですと長時間の加工にはやはり負担が大きくなると思います。また音も高速回転時の大きさは大きなります。
しかし3万回転とかをHSK-E40とかで回してもゴーって言う音よりキーンて音の方になります。
刃物が細い分高速回転・高速切削になる訳ですから剛性よりも精度と速度に重点が置かれます。
考え方は人によって様々ですからHSK-E40以下は使えないって方もおられれば
細物メインだからHSK-63なくても大丈夫な方もおられます。
メインの回転領域を考えて住み分けしてると思えば納得して頂けますかね。
Φ20のエンドミルを使って3万回転の加工は現実ではありえませんと思います
金型屋さんでも荒取りに5RBで中仕上げ・仕上げで3RB、角Rにそれ以下のボールエンドミルで加工がほとんどではないでしょうか?
そんなユーザー様に 弊社でも高速回転が出来る機械を取り揃えております。
それが ドーン! はいコチラ↓!!
Φ16まで咥えられ3万回転まで上がる OKKのDC400
http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=2450
Φ6までですが4万回転まで上がるソディックのマシニング HS650L
http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=1939
同じくソディックのマシニング MC-430L
http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=2586
勿論、HSK-63で3万回転と言うユーザー様にはマキノの 高年式のV33iも御座います
http://www.endokikai.com/catalog/html/products/detail.php?product_id=3418
高速回転をメインに加工されてるユーザー様、これから高速回転・高速切削をお考えのユーザー様 ご検討宜しくお願い致します。
高速回転・高速切削で発火するって噂を気なされる方、自動消火装置も付いてる機種も御座いますので。
消火剤には粉物以外をオススメするリーゼント印。