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汎用旋盤の各部名称

工作物を咥えたチャックが回転し、バイトと呼ばれる刃物を当てて削って行く旋盤。

汎用旋盤では、大まかにベッド、主軸台、心押し台、往復台、縦横送り台、刃物台、振れ止め で構成されます。

旋盤では、両センター間の寸法で、大きさの呼び方が、800㎜=6尺旋盤  1000㎜=7尺旋盤 などと呼ばれます。

また各部についても、心押し台につける回転センターを押しコップと呼んだり、縦送り台を下スボール、横送り台を上(うわ)スボール、刃物台を回りスボールと呼んだりして、なかなかややこしい(^_^;)

上スボールのガタはどれくらい?

以前、お客様に聞かれてもよく分からず、「ウワスボール?」 「ウワスボールって何ですか?」

恥ずかしながら、聞き返してしまいました(・_・;)

旋盤はカタログの名称に留まらず、専門的な通称も数多くあり、一致するまで時間がかかりました。

2020年8月13日