gear pump
工作機械を稼働させる動力は、主に電気、エアー、油圧、そして手動となります。
特に油圧は大きな動力を発生させますので、移動式クレーンや、工作機械、板金機械、鍛圧機械の駆動に使用されております。
大きな動力を発生させる油圧ポンプにはいろいろ種類があります。
〈ギヤポンプ〉は、ケースの中で2つの歯車が嚙み合って回転し、その回転による吸引力によって油を吸込み口から取り込み、吐出口へと送り出します。
構造がシンプルなので故障が少なく、価格も比較的安価のため広く使われております。
小型軽量なものが多いのがギヤポンプの特徴で、高圧なものや大容量のものは製作できず、大きくなると騒音や振動を発生させることがあります。
また、ギヤポンプには歯車の噛み合いの形式が違う 内接式 と 外接式 があり、レッカー車やラフテレーンクレーン、ユニック等の移動式クレーンには、外接式のギヤポンプが使用されております。
中古機械・中古工作機械情報 ~ 工作機械の遠藤機械工業です / AMADA 油圧プレス SP30 30トン (endokikai.com)