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HSK

BT/BBTとシャンクを簡単に紹介してきましたが、

今回はHSKシャンクについて記述していきたいと思います。

BTとBBTシャンクの違いは2面拘束ですが、HSKも二面拘束になります。

フランジ端面と主軸端面がより密着するようにテーパーが短く、

シャンク部は中空になっている為軽い設計になっております。

スピンドルが高速回転時に拡張しますが、中空のテーパー部が追従し高精度を維持するというものです。

軽量化は繰り返し精度向上、ATCの時間短縮にも繋がります。

勉強の為調べてみると、普段 高精度/高速回転用程度に捉えていましたが、

その形状の理由が分かってきて面白いものですね。

引き続きアップしていきます。㋛

2020年8月26日