HSK
BT/BBTとシャンクを簡単に紹介してきましたが、
今回はHSKシャンクについて記述していきたいと思います。
BTとBBTシャンクの違いは2面拘束ですが、HSKも二面拘束になります。
フランジ端面と主軸端面がより密着するようにテーパーが短く、
シャンク部は中空になっている為軽い設計になっております。
スピンドルが高速回転時に拡張しますが、中空のテーパー部が追従し高精度を維持するというものです。
軽量化は繰り返し精度向上、ATCの時間短縮にも繋がります。
勉強の為調べてみると、普段 高精度/高速回転用程度に捉えていましたが、
その形状の理由が分かってきて面白いものですね。
引き続きアップしていきます。㋛