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工作機械

ワイヤ放電試運転

本日は牧野ワイヤー加工機U32i(2004年製)MGW-S電源の試運転を教わりました。 電源投入度リファレンス点復帰ボタンが出てくるので、押しスタート開始。 手動では+側から-側へ(Z軸は下から上へ)原点復帰する。 U軸V軸ボタンで切り返し、こちらもマイナス方 […]

ドグレス原点復帰

本日、牧野立型マシニングセンターV33i(2018年製)のドグレス原点復帰を行いました。 通常、原点復帰の際には減速用のドッグが有りそこを原点に設定する。 今回のドグレス原点復帰はそのドッグが無い場合の原点復帰。 原点が飛んでしまった為、まずは電池交換。電源投 […]

スクロールチャック

旋盤にて被削材を把握するチャックです。 三爪や四爪があり、爪も分割爪のタイプと一体爪のタイプがあります。 すべての爪が中心に向かって連動して動くので、被削材の把握が容易で簡単に芯が出ます。 ただし、スクロールチャックの構造上の問題と、フランジの取付け精度により […]

汎用旋盤の各部名称

工作物を咥えたチャックが回転し、バイトと呼ばれる刃物を当てて削って行く旋盤。 汎用旋盤では、大まかにベッド、主軸台、心押し台、往復台、縦横送り台、刃物台、振れ止め で構成されます。 旋盤では、両センター間の寸法で、大きさの呼び方が、800㎜=6尺旋盤  100 […]

旋盤 と フライス盤

金属加工の一つに切削加工がございます。 切削加工を代表するものに、円筒状の工作物を加工する旋削加工と、主に四角形状の工作物を加工するフライス加工がございます。 前者を担当するのが旋盤で、丸物の工作物が回転し、バイトと呼ばれる刃物を当てて削って行きます。 私は最 […]

やかん

新潟県には、鎚金(ついきん)、鎚起(ついき)と呼ばれる技法がございます。 1枚の鉄板、銅板を、金鎚と様々な形状の当金を用い、叩き出してやかんをつくる様は、手業の極致・正に神業です! ものづくりの原点と、より良い製品をつくろうという職人魂を見ました。 現代ではプ […]

BT=ボトルグリップテーパー

マシニングをお使いの方は特になじみがあると思います。 BT30/40/50など、JIS規格の「7/24テーパーの主軸及びシャンク」で決められています。 呼び番号30 主軸端面の基準径31.750φ 呼び番号40 主軸端面の基準径44.450φ 呼び番号50 主 […]

メカとモーター

技術の進歩は日進月歩で、昨日まで最先端と思っていたものが、いつの間にか汎用化し、そして気が付けば陳腐化しているという世界です。 自動車のEV化に伴い、従来の内燃機関が不要となり、モーターとバッテリーが重要となっております。 工作機械もまた数値制御化されて以来、 […]

マザーマシン

工作機械は、機械を作る機械 〈マザーマシン〉と言われております。 工業製品(自動車、船舶、航空機、スマホ、PC、家電製品、医療機器、通信機器…)や生活雑貨、住居、建造物等、現代社会を支えるあらゆる物を生み出す元となる機械です。 弊社は工作機械を取り扱い販売させ […]