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工作機械

タレパン

タレットパンチプレス。 丸型や四角の金型を使用して材料を打ち抜くプレス機の一種で、略してタレパンと呼ばれることが多いです。 タレパンは、文字通りタレットという円形金型ホルダーに、パンチ(上金型)、ダイ(下金型)を格納し、加工に応じて、NC制御により自動で選択さ […]

フライス盤

刃物が回転し、固定された材料を削る機械をフライス盤といいます。 対して旋盤は、材料が回転し、固定された刃物を押し当てて削ります。 フライス盤には、用途別に立型、横型、万能型があり、そのうち立型が市場の8割を占めているそうです。 立型フライス盤は、主軸が垂直方向 […]

のこ盤

あらゆる材料を切断するのに用いる鋸盤のうち、帯鋸盤があります。 立型の帯鋸盤はコンターマシンと呼ばれ、卓上タイプから、上は見上げるような大型のものまで、材料のサイズによって多種多様でしたが、国内メーカーでは近年300~500くらいのものが多いようです。 コンタ […]

スプライン

スプラインとは、外歯が切られた円筒軸と、内歯が切られたギアやハンドル等を締結し、動力伝達を行う機構です。 スプラインは、多数の歯がかみ合う為に、キーやピンなどより伝達能力、調心性に優れた特徴があります。 スプラインによる締結には、互いが固定されたものや、軸方向 […]

CAD/CAM その②

先日CADについてのお話しの中で御座いましたレイヤー。クラスなんて言うメーカーも御座いますね。他にも有ると思います 昔は紙図で製品図のみでしたが、今はCADデータの図面(2D図)が主流ですね。3次元モデル(3D)支給なんて場合も有ります。紙図の場合は1枚の中に […]

ボール盤

材料に穴を開けたり、穴を堀り広げるための工作機械をボール盤といいます。 ボール盤には、直立ボール盤、ラジアルボール盤、卓上ボール盤、多軸ボール盤など、あける穴の大きさや、数によって沢山の種類があります。 ドリルによる穴あけ、精度が必要な場合はリーマ加工、タッピ […]

電気

先週「ブレーカー」で電気について少し触れましたが、 当たり前のことで疎かにしていることもあるので基本を書いていきます。 V(ボルト)=電流の勢い(電圧) ご家庭では100V、工場など200Vが一般的です。 この間は鍛圧プレスで400V仕様なんて物もありました! […]

CAD/CAM その①

CAD(キャド、 computer-aided design)CAM(キャム、 computer aided manufacturing) の略語ですね。 ざっくりで言うと、CADで設計、製図、モデリングなどの作業を行い、CAMで加工用のプログラミングを行うイ […]

キー

キーとは、回転軸と回転体をすべらないように締結させるためのものです。 キーを使用することで、歯車などへ動力を効率良く伝えることができます。 キーの大きさは、軸の太さによって自ずから決まってきます。 またキーが受けられる力は、材料の剪断応力によって決まります。 […]

高速に処理する能力

先日、リモートバッファの中でちょっと触れましたが先読みしながら機械を高速送りでも高精度に動作させる能力と、移動量が1mm以下の微少ブロックが連続指令されているNCプログラムでも、高速に処理する能力を、高い次元で実現した機能なんて説明してる機能。 メーカーにより […]